2019-04-14

1gあたり6Lの保水力「ヒアルロン酸」


こんにちは、美容室マージの岡林です

今日は、マージのおすすめ原液

「ヒアルロン酸」

を紹介させていただきます

 

 

ヒアルロン酸は、皮膚において水分を保つ働きがあります。

人間の皮膚は外側から順番に、「表皮・真皮・皮下組織」

の3つの層に大きく分けることができます。なかでも表皮の

約10倍の厚みがある真皮は、多くのヒアルロン酸を含んでいます。

 

ヒアルロン酸は真皮のコラーゲンやエラスチンなどの主要な

構成要素の隙間に存在しており、水分を抱え込む役割を持って

います。

真皮のヒアルロン酸が少なくなると水分を保持できず、皮膚の

表面が乾燥し肌のハリもなくなっていきます。

 

ヒアルロン酸は細胞と細胞の間でクッションのような役割を果た

しているのです。

1gあたり6Lの保水力があると言われています。

 

体内のヒアルロン酸は、年齢を重ねるごとに減っていきます。

皮膚のヒアルロン酸濃度は、およそ40歳辺りから下り坂になる

と言われています。

ヒアルロン酸の量が減ると弾力と潤いが低下し、肌荒れやカサ

つきの原因にもなります。

 

ヒアルロン酸は、真皮にある線維芽細胞が作り出しています。

線維芽細胞は他にも、コラーゲンやエラスチンなど肌のハリに

かかせない成分を作り出しています。線維芽細胞は組織が損傷

した時に大量のコラーゲンを作り出して修復を助けるなど、非常

に優れた働きをします。

 

その線維芽細胞が衰えてしまうと、ヒアルロン酸やコラーゲン、

エラスチンなどの新陳代謝がスムーズに行われなくなってしまい

生成も滞ります。すると、肌のハリや弾力が失われていきます。

 

特にヒアルロン酸が失われると水分が減少するため、シワや

たるみの原因になります。

 

また紫外線やストレス、化粧品による影響などによってもその

働きが低下します。

 

ハリのある肌を保つためには、ヒアルロン酸を生み出すこの

「線維芽細胞」の数と、その働きをキープすることが重要です。

 

その為には肌から栄養分を逃さない為にも日頃から

ヒアルロン酸にて肌にラップをしておきましょう!


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